いい文章を書く極意をもうひとつ

『いい文章を書く極意』というテーマが好評だったので, 同じときにもうひとつ教えられたいい文章を書く方法を 紹介してみようと思います. 「本当に書きたい一節をあらかじめ用意して,そこに向かって書く」 コレです. 文章の中で「そこに向かって」と言わ…

ニューストピックスの取り上げ方から想像したこと

ニュースサイトを巡回していますと, 同じトピックスのリンク元として 何度も見かけるサイトがあります. 特に,いわゆる孫ニュースサイトで繰り返しソース元として 同じ大手サイト名を見かけると, 何だか非常に狭い世界だけを見ているような気にさえなって…

更新せねばならないという脅迫感

Blogを含め,自分のサイトを持ったことのある人なら 誰しも一度は「更新せねばならない」という脅迫感に さいなまれたことがあるのではないでしょうか. 例えば,blogを日記として使っている人は、 たずねて来てくれる人のことを考えると それは一種の近況報…

「なかなか更新できなくてすいません」は言うべきか

更新が滞ったあとの書き出しって,結構悩むのですが, 「なかなか更新できなくてすいません」 「更新遅れてもうしわけないです」 ・・・などという一文は果たして必要なものなのでしょうか. こんなことを言うと「なんて傲慢なヤツだ」と思われるかもしれま…

いい文章を書く極意

だいぶ前に教えられて,なかなかいつもは実行できずにいる, 「いい文章を書く極意」というものがあります. 『一定のノルマがあるとして, その2倍の文章を書いて,半分にまとめる』 コレです. 例えば「読書感想文を原稿用紙3枚で書け」というノルマが …

日記の適量とは

日記サイトに載せる文章の量は、どのくらいが適量なのか、 常々考えてきた私ですが、 そもそも「○○文字で書かれたものが日記である」という決まりがあるわけではないので、 誰かに相談したところで 「日記なのだから何文字で書いてもいい」と言われるのが関…

価値あるヒット数

リンク元を見ていると、 はてなダイアリーの機能を利用して、 特定のキーワードで飛んでくる方が多いことに気が付きます。 それこそ人気アニメや人気芸能人の名前を使った日には それだけで100ヒットくらいを稼いでしまったりするのですが、 サイトの開設当…

読書量の差に感じる劣等感

私は幼い頃から, 耳にタコができるほど母親に「本を読め」と言われ続けてきたのですが, その理由というのが「読解力をつけるためだ」というものでした. それでも歳をとるにつれて, 言われなくても読書量が増えていったので, 今の私の読書量を,当時の母…

メール使用経歴

メールを活用するようになって久しいのですが、 私は、メールと言うと最初の時点では ケータイのショートメールが一番最初に使ったメールで、 それがやがてiモードのメールとなり、 その後ようやくパソコンでメールを送受信するようになった、という経歴です…

学会とblog

更新滞って申し訳ありません紅髪です。 ここ2週間ほど学会での発表準備に追われていたのですが、 ようやく本日、本番を終えまして、解放の身です。 晴れて明日訪ねてくる赤さんとaveさんをお迎えできます。 さて、せっかくですので学会の発表というものが ど…

続・自己満足テキスト師

celaeno_w さんが残してくださったコメントが印象に残ったので、 それを少し取り上げさせてもらおうと思います。 『個人的に思ったのは、「原稿用紙を埋めることが出来た人」の方が、 多分つまらないブログを造っている確率が高いって事かな。 文章として成…

自己満足テキスト師

私はテキストをメインのコンテンツとしているせいか, 何をしたいのか分からないテキストを見ると腹がたってきます. 今日は「○○について語ってみようと思う」と始めたくせに, まったくそのトピックスについて触れず, かといってメインで語ったトピックス…

「空気嫁(読め)」とは

パソコンを手に入れて間もない頃, チャットをしていて「チャットでの話し方に不自然さを感じる」と 言われたことがあるのですが, 具体的に何が不自然だったのか説明してもらわなかったため, もはや誰にどんな状況で言われたのかも思い出せないにも関わら…

チャット感覚のメールに思う

今朝,マジレンジャーや仮面ライダー響鬼を見ながら, 陛下やaveさんに携帯からメールを送っていたのですが TVを見ながらメールするという行為の意味が 昔に比べるとだいぶ変わってきたことに気づきました. 携帯電話のメールに送るからには, 少なからず…

ガンダムSEEDブランド

aveさんが日記のほうでも触れている「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の 制作スタンスがSONYのスタンスに似ているという指摘は興味深いと思いました. 両者を比較するにあたって,注目すべきなのは SONYのブランドと,ガンダムというネームバリューが並べら…

作品の評価とは

ここのところアニメの最終回ラッシュが続いていたのですが 機動戦士ガンダムSEED DESTINYも最終回をむかえました. 展開の遅さは以前から指摘されており, 本当に収拾がつくのかどうかという,不安の声もあがっていたので, いったいどんな最終回なのか気にな…

読書感想文は誰のために書くか

昔からよく「文章を書くときには読む人のことを考えて書け」と 言われてきた気がするのですが,そもそも誰のためにその文章を書くのか, ということについてはあまり言われてきたことがないと,最近気がつきました. 原稿用紙の話題で,読書感想文がなかなか…

フリーター紅髪の日記

俺の周りにいる知り合いの、 職に対するスタンスの傾向に どうも似通ったものがあるように思えてならないのだが、 それに関しては、どうも共通する部分が自分の中に無いわけではないと言うか、 むしろ思い当たるフシがあるような気がする。 おそらくそれは、…

紅髪がフリーターだったらどう考えるか

今日は大学院の中間発表の日でして、 ここのところその準備に追われていたのですが、 明け方にようやく準備の目処がたったので 滞っていたこの日記を更新することにしました。 何をテーマに書こうかと考えていたら、 日中、大学院課から電話がかかってきたこ…

眼鏡販売マニュアル

実家に帰省中、眼鏡を新調することになりまして、 市内の大手眼鏡屋をほとんどまわったのですが、 ようやく購入を決めた店で、私を待っていたのは、 前回の免許更新手続きの受付とは違った意味で感動する販売方法でした。 当初私が探していた眼鏡というのは …

運転免許更新受付マニュアル

ここ一週間ほど実家に帰省してきました。 今回の帰省で一番の目的は運転免許の更新だったのですが、 私は仲間内でも取るのが遅かったため、初めての更新でした。 色々と法改正があったそうで、次の更新は5年後、 さらに無違反であれば本籍以外の地方でも書…

blog勇退はありうるか

しゃかもさんが今月いっぱいでblogの更新をおやめになられるということで その決心が載せられた日の内容から昨今のblogブームなどを含めた テキストサイトについての考察なんぞを書いてみようと思います。 > 消さずに放っておくかもしれませんが、更新はblog…

せんぱぁい

大学に入学した頃から、 同級生でも年の差にばらつきがあるため、 高校までのように「先輩」「後輩」の差が 非常にあいまいになっていくのを感じたのですが そのせいか、研究室にいて「先輩」と呼ばれることに どこか違和感を感じるときがあります。 ほとん…

if

私が人間観察好きであることは何度かこの日記に書いてきました。 その魅力は観察すること自体が楽しいということもあげられますが これまた以前述べたように、 紅髪の半分はくだらない記憶でできているので、 その観察して記憶したことを 何かに応用していく…

ビフ

15年ぶりぐらいに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見直しました。 名作が色あせないというのはまさしくそのとおりだと思う面白さで、 一緒に見ていた弟が 弟「当時映画館でこれを見ていた人は相当興奮しただろうなぁ」 ・・・とつぶいやいたのが印象的…

”L”

「DEATH NOTE」(デスノート)という漫画に出てくる、 この「”L”(竜崎)」というキャラクターは 主人公のライバルなのですが、 作中のほとんどのシーンで座っています。 しかもひざを抱え込むような、 いわゆる「体育座り」で 床の上だろうが、椅子の上だろ…

「エンドユーザーが見ているのは質とコストのみ」

赤さんと流通がらみの話になったときに出てきた言葉で 赤さんはさらっと言ってましたが、 印象に残った言葉を取り上げたいと思います。 「エンドユーザーが見ているのは質とコストのみ」 私は経済学に詳しいわけでもなければ 赤さんのように社会学を学んでき…

日記のポリシー

例によって ◆ 駄文にゅうすさんの リンク先を読んでいて思ったことを書いてみたいと思います。 ◆ 「必死」なブログ 【他人の不幸は蜜の味】 > だって、世の中にはブログなんかよりももっと面白いことがいっぱいあるんだから。 最後のこの一節が気に入りまし…

学生と社会人と

親しい友人から「転職を決めた」という連絡がきました。 今のご時勢、公務員でもなければ 終身雇用制などあって無いが如しです。 ゆえに転職すること自体には特に驚きもしないのですが、 問題は報告されたときの反応をどう返せばいいか、です。 幸い親しい友…

人間ウォッチャーのひとりごと

私はよく「人間の分析能力に長けている」と言われるのですが、 そもそも私の場合、 「人間の分析能力に長けている」というより あれこれ「人間を分析することが好き」なだけなので 幼い頃は思ったことをそのまま口にしたために トラブったり、「ひとこと多い…