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私が人間観察好きであることは何度かこの日記に書いてきました。

その魅力は観察すること自体が楽しいということもあげられますが
これまた以前述べたように、
紅髪の半分はくだらない記憶でできているので、
その観察して記憶したことを
何かに応用していくことが楽しいということもあげられます。

普段の生活を他人になりきって送ってみるとか、
（あくまで気分的にです。名前を偽るとかはしません。）
何か判断を下す際に「アノ人だったらどうするかな」と考えるとか
そうたいしたことじゃないんですが、
そんなことだけで私は楽しかったりするのです。

私は小さい頃、
父の運転する自家用車で色々旅行に連れて行ってもらいましたが、
やたら目に入った景色を話題にすることが多かったそうで、
もしかするとそこに自分がいたらどうするだろうか、とか
同じように置き換えて想像をめぐらせていたのかもしれません。

・・・景色を眺めていないと車酔いするってのもあったわけですが。

そんな私だからかもしれませんが、
やはりＷＥＢ上で日記を書くときというのは
読む人を意識せずにはいられません。

他の方々はどうだか分かりませんが、
「この文章を読んだ人はどう思うだろうか」とか
「私が通りすがりに読んだらどう思うだろうか」とか
私は色々と脳内設定を並べ立てて考えながら文章を書いています。

もちろん強く意識する設定からそうでない設定まで色々ありまして、
今回は前回と間が空いてしまったから
「更新停滞にイライラしている人が読んだらどう思うだろうか」
・・・とかそういう想定が重要視されています。

もっとも、そういう仮定が必ずしも
クオリティに直結するわけではないのですが、
少なくともバリエーションは豊かになっていると信じて
これからもそのスタンスで日記を書こうと思います。