チャット感覚のメールに思う
今朝,マジレンジャーや仮面ライダー響鬼を見ながら,
陛下やaveさんに携帯からメールを送っていたのですが
TVを見ながらメールするという行為の意味が
昔に比べるとだいぶ変わってきたことに気づきました.
携帯電話のメールに送るからには,
少なからず即レスを期待している部分があるわけです.
そうでなければ番組の感想などはblogにでも書けばいいわけですから.
しかしながら最近では,どちらかと言うと,
「あとで読んでもらえればいいや」的なスタンスで送るようになった気がします.
基本的に送る内容は昔から変わっていません,
ツッコミどころや,盛り上がりどころなんかで,
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!とか,送信しているだけです.
本来こういったことはチャットでも使ってやれといわれそうなのですが,
そもそも早朝に相手をたたき起こしてまでやるようなことではないので
着信音で目が覚めたらいいな,程度の期待感で考えられるのが
むしろ利点だと思っています.
興味深いのは,相手がおきていて,同じ番組を見ていても
あえて返事をして来ないときがあることです.
それは別に私がうざがられてるとか,そういうことではなく
(可能性としてないわけじゃないんですが)
例えば陛下などはアニメの感想がblogのメイントピックスになっているので,
そっちに書いたほうがいいと思われる場合,スルーして当然だと思うのです.
aveさんなんかはそのへんが器用というか,
心配りが行き届いていて,メール私とやり取りしたことなんかを絡めて
Blogにアップしてくださってますが,
こういったコミュニケートの形というのは個人差があっていいものだと私は思うのです.
テレビで一度見たお笑い芸人のネタを,
ライブでもう一度やられてがっかりした友人の話をきいたことがあるのですが,
そういう経験を持っている人なら,
同じネタを2回聞かせないように,と思うのがむしろやさしさだと考えることでしょう.
まあ普通に考えればメールが送られてきたら返すのが礼儀だと思いますが,
ある程度の付き合いがある相手なら,
そのへんの事情を汲み取ってもいいんじゃないでしょうか.
もちろんそういうことを誰かに強要したいわけではなくて,
そのくらいの余裕をもってメールとかを使いたいな,というのが
私自身の理想なのです.