ヲタク趣味を捨ててまで恋愛にこだわるべきか


aveさんの日記を読んでもらえれば私のGWが
だいたいわかる紅髪です。


大解放状態って何を大解放してたのかって話で
それはaveさんも遠慮してくださったようなんですが、
いくつかあったトピックスのうちではやはり色恋沙汰でしょうか。
(まあそのへんも微妙にaveさんが取り扱うネタでにおわせてるんですが)


身内の人たちからすれば
「お、何か進展するような出来事でもあったのか!?」
・・・とか考えたくなるとこでしょうが、
残念ながらそういうことはまったく無いです。


むしろ私としては
私の恋愛感について、ぶっちゃけてたことのほうが
「大解放」のニュアンスに近いものがありました。
活字にするとかなりヤバげな単語を連発していた気もします。
・・・半分くらい覚えてないんですが、
aveさんはストッパーになっていたのでもしかすると
逐一覚えていたかもしれません(爆)


帰宅後にaveさんとネットがらみの話題でも盛り上がったのですが、
意外にそこでトピックスとなったのが


「ヲタクの恋愛感」


・・・で、ある意味飲んでいるときの話題を継続する形になりました。


二人で色々とネット上の体験談や恋愛論などを
引っ張ってきて語ったのですが、
つきつめていくと


”自分のヲタク趣味を捨ててまで恋愛にこだわるべきか否か”


・・・という点に行き当たりました。


今日、久しぶりに同居している弟と話したのですが・・・


弟「なんかさぁ、GW中、ほとんど俺、好きなことできなかった気がするんだよね」


紅髪「望んでカノジョと一緒の時間をたくさん作ったんじゃないの?」


弟「本人には言えないけどさ・・・来過ぎだよ」


紅髪「(いつか言ってやろうと思ってたけど自覚あったんだな)」


弟「色々やりたいゲームとかあったし、漫画とかも読みたかったし、
アニメとかも・・・あ、エウレカセブンたまってるでしょ?


* * * * * * * * * * * * * * *


単純に面白いゲームが好き


単純に好きな漫画を読みたい


単純に気に入ったアニメが見たい


・・・そんな、あくまで生活上のアクセントとして
それらをとらえている人は大勢います。


私の弟みたいに、恋愛沙汰で拘束される時間が多い人間ほど
そういったものを求めてしまうのは、
ある意味当然の事に思えなくもないです。


数日前の日記で、赤さんがこんなコメントを残してくれました。


▼赤さん
>彼女の手料理ってのは、美味しさじゃなくて、
>彼女が作ったものを一緒に食べる時間に価値がある。
>そう思う。


常々赤さんと私の弟は似ているところがあると思っていたのですが、
つまり・・・


弟はカノジョが来てようが、
ゲームはできただろうし、漫画も読めたはずで、
それにも関わらずそうしなかったのは、
「一緒にいる時間」を大事にしたから、ということになります。
(・・・まあ、カノジョの手前、カッコつけてるだけってのもあるでしょうが)


私は、そんな弟の選択も、
赤さんのおっしゃることも、正しいことだと思います。


ただし、私が同じ状況で、
同じ選択をするかと言われれば、それはNoです。


・・・そもそも、
そういう相手を私は選ばないでしょうし、
そういう相手もそんな私を選びません。
ゆえにそういう相手と、そんな状況にはなりえません。


漫画やゲームを趣味にしていることを嫌がるようなカノジョなら、
私はもっと前にはねられているでしょう。


”自分のヲタク趣味を捨ててまで恋愛にこだわるべきか否か”


人によっては自分の趣味を捨てて自己改造し、
理想の相手と出会った人もいれば、
まったく同じヲタク趣味の人と出会ったことで、
ようやく気兼ねなく相手と付き合える喜びを知った人もいます。


もちろんそれらが裏目に出てうまくいかなかった人もいるので、
そのときの選択が是か非かというより、
導き出した答え(選択)がその人と相手にとって納得のいくものかどうかが
重要なんだと思います。


私の場合、性分としてヲタク趣味は捨てられそうにないですし、
隠しとおすような器用さも持ちえていなければ、
長く付き合う相手に隠しごとをするのは嫌だし、
無理だと考えています。


私と付き合う人はどんな人なのか予想がつかないと、
よく言われてきましたし、
私自身、そう感じるところがあったのですが
最近はそうでもないです。


すくなくとも月並みに「自分と趣味が合う人」とは
答えられそうですからね。