リンガーハッ党


紅髪は長崎チャンポンのチェーン店「リンガーハット」を
よく利用します。


400円であれだけ色々な具の入ったメニューというのは
他に見当たらないと思うので、
コストパフォーマンスを考えるのが大好きな紅髪的にも
非常に納得のいく店と位置づけております。


・・・しかしながら、
利用回数が多いということは、
それだけ何かが起こる場面に遭遇しやすいわけでもありまして、
これまで、リンガーハットがらみでいくつかネタになる出来事がありました。


そのたびに日記に書こうと思ったものの、
どれも実にくだらないことなので、
帰宅するまでに忘れてしまっていたのですが
今日はなんとか覚えていることができた次第です(爆)


①とくちゃんぽん


リンガーハットが自宅のそばに無い人も多いかと思うのですが、
それもそのはず、つい先日、ようやく500店舗を超えたそうで、
現在500号店オープン記念キャンペーンを行っています。


その特別メニューが「とくちゃんぽん」でして、
普通の長崎ちゃんぽんよりも豪華な具が乗っています。
・・・しかし、値段も500円で、普通のちゃんぽんよりも高いため、
私としては普通の長崎ちゃんぽんを
大盛りにしたほうがいいと思ってしまいます。


そんなわけで今日も普通の長崎ちゃんぽんを頼みました。


ところが、入店したのが昼過ぎで、
時間が時間だけにお客は大入り。
私がよくいく店舗は厨房が見えてしまう小さなところなので、
料理担当の人がテンパっているのが丸見えです。


いやな予感はしたのですが、もはや後戻りはできません。


私が注文したあとに、もう一人、客が入り、
その人は「とくちゃんぽん」を注文しました。


すると・・・


テンパっている料理担当さん。
見事にわたしの注文をスルーして、
とくちゃんぽんを先に完成させてくれました。


あわてたのはオーダー係の店員さん。


オーダー係「○○さん!とくちゃんぽんのまえに普通のちゃんぽんですよっ!」


料理担当「・・・・。」


するとこの料理担当さん。
無言で特製スープを一度破棄。


豪華具材をつまみ出し、
器を普通のものに変え、
普通のスープを注ぎなおしました。


そしてそれは私のところに来ました。


全部見えているのに


そのままそれを出してくるリンガーハット


あまりに漢(おとこ)らしいので感心してそのまま食べました。


②店員の機転


いくらチェーン店とはいえ、前述のような対応が、
マニュアルに乗っているとも思えないのですが、
その店では、以前にもアドリブくさい対応を見かけたことがあります。


以前、空いているときに入店したとき、
私よりも先に来ていた客の一人が、
おもむろに店員を呼び、こんなことを言い出しました。


ババア「ちょっとちょっと、


これみてよ、コーンが入ってないわよ、


コーンが!


紅髪「(アンタが最初に食ったんじゃないのか)」


店員「えっと・・・」


ババア「この前きたときはきちんと入っていたわよ?入れ忘れたんじゃないの?」


店員「・・・では作り直してよろしいでしょうか」


ババア「そこまでしなくていいから、


コーン入れて!ここに!


店員「か、かしこまりました・・・」


店員の対応よりも、
客の主張にあきれてしまった部分があったのですが、
店員さんは一応軽くコーンをいためてから振舞っていたので、
そのへんはさすがだと思いました。


リンガーハットはやんごとなき方のお口には合わない


最後は入店前ネタ。
友人数人と町をぶらついた後、そろそろどこかに入ろうということになりました。


紅髪の地元ということで、
とりあえず皆に希望を聞くと、
特に希望は無いということで、
それなら安く上げようということになりました。


たいてい吉野家松屋になってしまうので、
たまには、と思い、皆をリンガーハットに誘導することにしました。


ところが・・・


いざ、入り口を目の前にしたところ・・・


友人「えー?リンガーハットォ?不味いじゃん、ここ


特に希望は無いと言ってたくせに
何のためらいも無くそう言えるアナタは素敵です。



・・・色々ありましたが私はリンガーハットが好きです。