年末年始ネタ2


関東で年を越し、名古屋から関東入りした赤さんと会いました。
本来は30日深夜に他のメンバーと合流するはずだったのですが、
結局私と会うだけになってしまいました。


赤さんとは小学校からの付き合いですが、
びっくりするほど考え方が合いません。
まったく違うタイプの人間というのは逆に惹かれあうとか、いいますが、
(同族嫌悪の裏返しでしょうか)
これだけ長い付き合いが継続しているのは正直言って不思議です。
赤さんの知り合いには私のようなタイプの人間はいないと聞かされたことがありますが、
それは私にも言えることで、私にも赤さんのようなタイプの友人はいません。


毎回何をテーマに話しても、意見が一致することがない私たちですが、
今回の話題は「恋愛と結婚」がメインでした。


赤さんとしては現状で考えられうることとして、だいたい以下のような話でした。


①名古屋で付き合う相手を(積極的に)見つける気はない


②20代で結婚する気はない


③例外として「できちゃった結婚


④TEAM大和撫子内では2番目か3番めに結婚すると予想している


箇条書きにするとやたらリアルな気がするのは私だけでしょうか(笑)
社会人1年目ということを考えれば、うなずける部分も多いです。


問題は私のほうです。
当然同じように赤さんから聞かれるわけですが・・・。


①恋愛は「コストパフォーマンスが悪い」のでしばらく遠慮したい


②あんまり結婚する気がない


③自分で一通りの生活はできるので必要性を感じない


④TEAM大和撫子内での結婚順位は「ランク外」


おもいっきり赤さんに呆れられてしまいました。


私の若さで考えることじゃないとか、
色々言われたのですが、特に顰蹙(ひんしゅく)をかったのが、


①恋愛は「コストパフォーマンスが悪い」のでしばらく遠慮したい


・・・これでした。
うまい言い方が見つからなくて、この言葉を選んだのですが、
ここで言う「コストパフォーマンス」というのは、
単にお金がかかるとか、そういうことだけではなく、
割かねばならない時間、労力、精神力、気配り、ストレスなどを
総合的に判断しての「コストパフォーマンス」です。
(この説明を赤さんにもしたら、さらに呆れられてしまったわけですが。)


恋愛や結婚というのは、
そういったコストパフォーマンスだけでは割り切ることのできない恩恵があること、
それはたとえば「疲れて家に帰ったときに、部屋に明かりがともっている」とか、
そういうことであり・・・
そして何より人間の本性である欲求を否定することは何人たりともできないことを
とくとくと聞かされたわけですが・・・


ちっともその気になりませんでした(爆)
もっとも、赤さんが名古屋にいる今だからそう考えていることのように、
私もあくまで今現在そう思っているにすぎないので、
絶対結婚しないとか、そういう硬い決心があるわけではありません。


この日記で積極的に恋愛をテーマとして語ることはなかったと思いますが、
それは恋愛をテーマにすると、あまりにも主観的な内容になるので、
例によってお蔵入りさせる可能性が高いのが目に見えていたからです。


そういうことこそが日記の醍醐味でもあるわけですが、
百歩譲って、のろけ話のひとつでも聞かされたら、書いてもいいのですが、
どうも最近聞かされる恋愛の話はあまり幸せなものがないのです。


「○○の野郎から奥さんの話聞かされたら、なんだか結婚したくなっちまったぜ!」


・・・そんな台詞をぜひ言ってみたいので、
私には幸せである様をお聞かせください。