To Heart R　第三回 - 紅髪の小部屋

dk07212004-10-22

誰にも期待されてないですが、
金曜日は・・・

To Heart 〜Remember my memories〜

・・・の日です。
今日も極力ネタバレには気をつけて語りますが、
すでに限界近い気もします。

さてさて、第３話のポイントは、といいますと、

①マルチ♪マルチ♪

To Heartをはじめとした、いわゆるビジュアルノベルゲームというのは
主要キャラクターが登場すると、
そのキャラクターを象徴するBGMが流れる特徴があります。

弟がTo Heartをプレイしたとき、
マルチ登場のBGMにあわせて妙な歌を作り出し、
以後、マルチが出てくる度に口ずさんだため、
頭から離れなくなってしまいました。

曲にあわせて
ひたすら「マルチ♪マルチ♪」と言うだけの
ものすごく頭が悪い歌詞なのですが、
洗脳度だけは強烈で、後日aveさんがTo Heartプレーしているときに
私が思わず口にしたことでaveさんまで口ずさむようになってしまいました。

・・・とまあ、いきなりアニメと関係ない話でしたが、
とにかく今回は特にマルチがフューチャリングされた回で、
（厳密に言うと第３話までは、ほぼ彼女を中心にした話です。）
彼女は今後もストーリーと深く関わっていくことでしょうが、
とりあえず今回で一区切りつきました。

３話分の時間をかける必要があったかどうかで、
評価がわかれているようですが、
私はそれほど悪いテンポじゃ無かったと思います。

岩男潤子再降臨！
予告見る限り、来週は芹香センパイも出てくるようです。
こりゃあ岩男潤子祭りですな！(爆)

前回アニメ化されたとき、
綾香の出番はほんのわずかでした。

ついでにいえば姉の芹香センパイも「声が小さい」という、
アニメ向きでないキャラクターのせいか、
これまた出番があまりありませんでした。

おかげで私はそこだけテレビのボリュームを上げて見る、という
マニアックな行動に出て、自分を満足させていたわけですが、
今回はそんなことをしなくても出番が多いようなので安心です。

・・・まあ、出番の回数に満足するかしないか関係なしに
今回もボリュームはいじりそうですが。

③作画よかった！

前回に比べてだいぶ安定していたと思いますし、
要所要所での顔つきもだいぶ好みでした。

事前の情報で、
作画監督の名前が３人ほどあがっていますが、
クオリティにどのくらい差があるのか、気になるところです。

前回アニメ化されたときのキャラクタデザイン、
千羽由利子さんを懐かしむ声があとを立たないわけですが、
これはこれで楽しめると思っています。

＊＊＊

To Heartが初めてアニメ化されたときに
原作者側の要望としては、
三角関係をはじめとした、
恋愛によるギスギスした雰囲気はつくらないで欲しい、というものが
あったそうですが、今回はその危険性を微妙に漂わせています。

私は嫌いじゃないんですが、
原作側での反応とかはどうなのでしょう。