とりにくい


肉の高級度というのは、
部分にもよりますが、基本的に・・・


鶏肉 < 豚肉 < 牛肉


・・・このようになっていると思うのですが、
吉野家が280円の牛丼(並)を販売したり、
マクドナルドが100%ビーフとうたった59円バーガーを
出したことによって、メニューとして出てくると、


牛肉 < 豚肉 < 鶏肉


・・・という図式に逆転します。
以前、近所の吉野家には全店舗中、
3件しか取り扱っていないという親子丼がある、と述べましたが、
これを取り上げるとハッキリするのです。


牛丼280円 < 豚丼320円 < 親子丼390円


マクドナルドでも、最近レギュラーメニュー入りした、
チキンフィレオ」は普通のハンバーガーより、だいぶ割高です。


すき家松屋で牛丼が復活となったものの
値段は軒並み100円ほど割増だということですので、
やはり牛肉は基本的に高いのでしょうが、
・・・だとしても


「鶏肉メニューは高い」


・・・この事実は変わりません。
牛肉がダメなら鶏肉で何とかしようというわけには
いかないものだったのでしょうか。


時期的に鳥インフルエンザとかあったので
イメージがよくないということはあったでしょうが
スーパーへ行くと、ぶっちぎりで安い鶏肉が、
メニューの中で高価だというのはいまひとつ納得いきません。


知り合いが節約のためにたんぱく質の摂取源を


豚肉→鶏肉→豆腐


・・・と変えていったと聞かされたことがありましたが、
吉野家に一時期だけあった「マーボー丼」もだいぶ割高だった気がします。


こうもスーパーの値段と逆行するところを見ると
流通というのは一種のマジックみたいなものなんでしょうか。