毎度恒例


街中を歩いていたら、
黄色いシャツを着た方々が

24時間テレビの募金活動を行っておりまーす!ご協力をお願いしまーす!」


・・・と声をかけておられました。


紅髪は日テレの24時間テレビが嫌いです。
募金という行為自体は別に嫌いでないので
赤い羽根募金も白い羽募金も比較的積極的に募金しますが、
24時間テレビの」となると話は別です。


・・・これまでの経緯や、
その後、募金が有効利用されているという報告を聞くと
意味あることだということは認めます。


しかし、以前も日記に書いたような気がするのですが
集める募金以上に番組制作費をかけているという事実が
どうにも気に入りません。


百歩譲って、撮影や収録をはじめとした、
機材や素材にお金がかかることは仕方がないとしても、
参加タレントにしっかりお金を払っていることや、
連中のヤラセボランティアにお膳立てをしていることは
どうにも納得がいきません。


知り合いのボランティア活動団体が、
24時間テレビにあわせて浜辺のゴミ拾いを行ったときに、
「後程登場のタレント用にゴミを拾わない地域を用意させられた」
・・・という話を聞かされて以来、
私はこんな調子ですが、少なくとも番組自体は毎年続いているので、
私みたいな人間はむしろ少数のひねくれモノで
世の中的には支持されているイベントなのでしょう。


『瓢箪(ひょうたん)から駒(こま)』という諺もありますし、
続けていればそのうち、
本当に無償で番組を作ろうということになるかもしれないので、
やめてしまえとまではいいません。


暖かく見守る・・・
もとい放っておこうと思います。